業務内容

溶接(アーク)や仕上げ工事を中心としています。建物の金属製手すりや内外壁を施工する仕事等をお任せいたします。その他に、工場内での金属加工作業も行っていただきます。

この仕事の魅力

自分で作った製品が宮城県のどこかで今も使われていると思うと責任感とやりがいを感じます。そのためどんな仕事にも真面目に向き合い続けます。すると、だんだん技術が認めてもらえるようになり、会社としての基盤を作っていくことができます。溶接を通じて出会った人とのつながりを大切にし、会社をさらに発展させていきたいです。

溶接にも種類がある

作業風景2

溶接の方法は、大きく分けると「融接」「圧接」「ろう付け」の3つがあります。また、「融接」にはアーク溶接と、ガス溶接などの種類があります。「圧接」には抵抗溶接、摩擦溶接などがあります。その中でも、アーク溶接は溶接時によく使われる方法です。

道具の手入れ

溶接機のメンテナンスは、特に重要です。溶接機は、溶接時の金属を溶かす作業に必要な高温や高圧を発生させる機械です。また、多くの種類があり、それぞれ特性があります。しかし、どの種類の溶接機でも共通して手入れするべきポイントは、電源、ケーブル、ワイヤー送給装置、溶接トーチです。作業前に、それらの道具を点検します。異常な音や臭いが発生していないか、大きいキズがついていないかなどを、確認しておくことが大切です。整備をしっかりと行うことで、作業中に機械が止まることも減り、溶接の不良を防ぐことができます。

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溶接

適切なアーク溶接ができていれば、かなりの強度で金属同士をくっつけることができます。溶接は、接着剤を使った接着とは比べものにならないほどの強度が出ます。

しかし、溶接時は強い光が発生するため、溶接したい部分が見えにくくなり、作業が難しくなる場合もあります。また、強い光が発生する作業時は、遮光マスクを使用することで目を守り、安全な作業をすることができます。

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まとめ

溶接機やその他の道具整備を入念に行います。整備をするために、機械のことを調べることもあります。機械や道具の特性を知ることは、作業のレベルアップにも繫がります。はじめから上手くこなすのは難しいものですが何度も練習をして、強度の高い溶接ができるように日々努力をしております。